オピネルナイフとはフランス生まれのナイフである。
シンプルかつ美しいデザインが評価されニューヨーク近代美術館目録にも
その名が載る、名品である。
理由1 自分の手にあったサイズを選べる
オピネルナイフは「使用目的」で5種類、「刃の素材」で2種類
「ハンドルの素材」で3種類、「刃のサイズ」で6種類と種類が豊富で自分の手にあったものが選べる。
ちなみに私はNo.7を愛用中。No.6が小さくてこちらに乗り換えた。
理由2 好みに合わせてカスタマイズができる
世の中のオピネルナイフ使い達は自分好みにカスタマイズして使っている。
「オピネル カスタム」と検索してみると大量のカスタム事例を見ることができる。
本格的なものからお手軽なカスタムまで、実に拡張性の高いナイフである。
ちなみに私のカスタムはシンプルで、下記である。
①刃を黒さび加工に変更
②ハンドルを少し細目に削り、椿油につけてつやを出す。
これだけでも自分のもの感が出る。費用もほぼ掛からないのでぜひおすすめ。
理由3 タフで使い勝手がいい
とてもシンプルな構造で、パーツは刃、ハンドル、ロック機構(覆い・ガード・ピン)だけである。
ガシガシ使っても壊れない、見た目のわりに頑丈な構造である。
ハンドルが木製のため、水にぬれると木が膨らみ、刃が取り出しにくくなる。
一度ばらして、刃とハンドルの接触部分を少し削ると取り出しやすくなる。
理由4 安く手に入る
No.6なら1,800円程度(2024年12月現在)のため、ほかのナイフより安め。
初めての料理やキャンプで使うなら候補に入れておきたいものだ。
理由5 コンパクトで場所をとらない
折りたたむと小さくなる。キャンプはいかにコンパクトに道具をまとめるかが大切だが、
オピネル一つでなんでもできる。
私の場合、使い勝手が良すぎてキッチンでもオピネル一つで料理をしている。
それでも不便は感じない。
まとめ
道具は使うたびに傷がつき、色が変わり、最初のころから姿は変わっていく。
だが、それがその道具だけが持つ味にになり、独特な色となり、個性になる。
愛着が沸くと丁寧に手入れして使いたくなってくるものだ。
冬も寒くなり、冬キャンプデビューやお家でお鍋など料理デビューを考えているなら
ぜひ検討してみてはいかがだろうか。
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