ロードバイクとはバイクではない。
ハンドルが曲がった走りに特化した「自転車」だ。
今回はその魅力をお話したい。
理由1 健康的
ロードバイクとはドロップハンドルが特徴の公道を走ることに特化した自転車のことである。
似たようなものにクロスバイクがあるが、あれはハンドルがトンボ型。
ピストバイクはブレーキがない。間違えないように。
私の使用例を紹介しよう。
①名古屋市の自宅(当時)から新舞子にある知多産業道路まで片道33km、往復66㎞を毎週末走る。
②鈴鹿サーキットの8時間耐久レースに知り合い5人で出て200位中、100位程度で完走。
③自宅から会社までの1㎞をロードバイクで出勤。
④友達と名古屋を起点に自転車同好会(会員2名)を立ち上げ、ラン→食べ歩き・観光→銭湯を毎月実施。
何が言いたいかというと、交友関係が広がり、運動にもなる。銭湯ランもできるし、みるみる健康になっていく。
ちなみに①の時は一回の往復で体脂肪率が約4%落ちていた。自転車競技は持久走というのはうそではなかった。
足がどんどん細くなっていく。体脂肪率も落ちる。健康的ではないか。
理由2 かっこいい
お気に入りのロードバイクを買おう。
ピンからキリまである。高いと100万とかするが、代わりに小指で持ち上がるくらい軽く、漕ぎやすい。
ロードバイクの技術はある程度熟成されてきているといわれている。
そこでカギを握るのはエンジンである「人間」の力だ。
私はFUJIのオレンジ色のロードバイクを使用している。
初任給で買った思い出深いものだ。一式で10万した。
それを10年近く乗り回しているのだからとても長持ちしている。
ブレーキがサドルのそばにある、旧式なレイアウトがとてもかわいいと思っている。
手を放してギアチェンジをするため、慣れが必要であるからご検討の際は注意を。
理由3 風になれる
当たり前だが、公道では歩道ではなく側道を走る。
ポイントは「遅いほうが危険」ということ。
ちんたら走るなら歩道に入って手で押そう。と思うくらいに側道は危ない。
しかし、最大時速60Kmが出たときは最高に気持ちよかった。
耳元で風がうなる音がする、全身に打ち付ける風圧。風を切る車輪の音。
風になれるのだ。とんでもない爽快感。
何がいいって、自分の力でこの速度を出せたということ。
もちろん坂だったりといった要因はあるが、バイクや車と違いエンジンは自分自身だ。
その自分の力がもろに反映されるのが自転車である。
燃えるではないか。
以上ぜひ日ごろの通勤など身近なところから検討してみてほしい。
ちなみにFUJIはアメリカの企業に買収されて青い富士山に赤い太陽の美しいロゴがなくなってしまった。
今は黒いロゴである。あと、ヘルメットはちゃんとかぶるように。本当に。
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