生れてはじめて見たアニメは「未来少年コナン」だったそうだ。
それを見て、昨日見終わった。とてもいいアニメだと感じた。
自分の「好きなこと・もの」はすべてここにあったんだと思った。
私はスチームパンク的な世界が好きで、自然が好きで、冒険が好きだ。
ガチガチの組織より、和気あいあいとしているほうが好きだ。
ファンタジーが好きなのは、このアニメが戦争で文明が滅びたあとの地球を舞台にしているから。
キャンプや自然が好きなのは、自然派グループの生き方に衝撃を受けたから。
曰く「大きすぎる技術は人間は持ってはいけなかった、土をいじり、自然と共に生きることが大切である」
ということ。
滅びた地球では科学を復活させるグループと自然と共に生きるグループ
に別れていた。
科学派は自然派の豊かな食糧を自分たちのモノにしようとした。
だが科学派は負けた。コナンと仲間たちの力によって。
さらに、敵である科学派に対しても自然派はとても寛大だった。
攻めてきた科学派を受け入れるだけでなく、農業の方法を授けともに生きていこうといった。
利害関係や欲望などではなく、人類の未来を考えている懐の深さと冷静さに感動した。
自分の欲望ではなく、誰かのためになる目的を考えるべきだ。
技術や知識・金はそのための手段であり、一人だけ満たされても意味がない。
年収を上げるという目的は、自分のためだった。これではいけない。
これはただの手段だ。考え直す必要がある。
年収が高くなることはいいことだが、自分は周囲に対して何ができるのかが大事だ。
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