男は目が覚めた、体が重い。
目を開けると水が入り込んでくる、水に浮いているのか
いや、海岸だ、ここは砂浜のようだ。
気づいた瞬間、急に寒くなる。
なぜこんなところにいるのかわからない。
とりあえず何かの下で安心したい。
起き上がり、目の前の森で斜めに生えている松の木のような植物の根元に行く
思わず木に寄りかかり、ため息にもにた深呼吸をする。
やっと人心地がしたような気がした。
それにしてもこの木妙に暖かいな、、
砂浜は白く、細かい砂が体中に粉のようにこびりついている。
空は青く、風もゆらりと流れている。
状況が状況でなければ、きっとこのリゾートのようなところでのんびり過ごせただろう。
さて呼吸も落ち着いたところでそろそろ行動しよう。
経緯は不明だがとにかく男は自分が遭難したと判断した。
まずは衣食住を確保する。
とりあえずその辺を適当に歩いてみることにした。

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