フードを被ったそれは、人骨だった。
フードがもうボロボロでわかりずらいが、模様が入っているようだ。
それなりの地位だったのだろうか。
船とは関連があるのか…
少し骨を調べる。
どうやらこいつは割と上位の者だったようだ。
杖が転がっている。
本人も宝石のようなものを身に着けている。
特に指輪が多い。
周辺を捜索してみる。
同じように骨がいくつか転がっていた。
そう、この上位の者以外は、そのあたりに転がっていた。
しかも、腕の骨だけだったり、上半身がなかったり、首だけだったりと
ひどい有様だった。
盗賊にでもやられたのだろうか。
いやでもおかしい。
盗賊なら、宝石を奪うはずだ。
この者には宝石がついている。
高価そうな宝石が。
他の者も、身に着けているものはとられたようなあとがない。
持ち物を身に着けたままだ。
ではなぜ襲われたのか?
ただの人殺し、愉快犯だろうか。
仮に先ほどの船と関係があるとすれば
あの船はおそらく奴隷商人とかの船で、奴隷がいて
上陸したあと、何人かの兵隊と一緒に付近を偵察し、その際になにかに襲われたのだろうか
にしても10体はある。
相当強いやつがいたらしい。
剣を持っているものもいたが、剣はさびて使い物にならない。
まだこの機械の葉から作った包丁のほうが役に立つ。
このあたりは治安が悪いようだ。
警戒が必要である。
ナイフ、縄を確認し、新ためて森の中に足を踏み入れる。

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