2026-05

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晴輪物語【始記】14 いたずら

山の麓にたどり着いた。いったい何日かかったのだろう。道中色々な生物に出会った。機械樹の森だが、ナマモノの生物もいるようだ。おかげで食料には困らない。ただ、大型のナマモノがいない。それはオオヅツはじめ大...
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晴輪物語【始記】13 いっぽ

潮の香りがしてきた。オオヅツを追いかけていたら、どうやら島の端まできたようだ。ここはどこだろう。崖の先に立ち、大海原を見渡す。絶景かな。他の島は何一つ見当たらない。男は西を向いているはずだ。崖は高く、...
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晴輪物語【始記】 12 きょうふ

男はやっと落ち着いた。やっとまともに立てるようになった。呼吸をしていなかったことに、やつが走り去ってしばらくしてから気づいた。なんなんだあの熊は、圧倒的だった。本当に怖いものを見た時、人間は絶叫したり...
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晴輪物語【始記】 11 「オオヅツ」

森に入ってしばらく経つ。男の想像どおりなら、現在地は時計でいうと12時あたり。つまり島のほぼ真北にいるはずである。そこから西に向かって森を進んでいる。はずである。なぜこんなに自信がないのか。それはこの...
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晴輪物語【始記】 10 もり

フードを被ったそれは、人骨だった。フードがもうボロボロでわかりずらいが、模様が入っているようだ。それなりの地位だったのだろうか。船とは関連があるのか…少し骨を調べる。どうやらこいつは割と上位の者だった...
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晴輪物語【始記】 9 いたい

男は整理する。探検に出てからなんやかんやで10日は経つ。最初の予定だと、男は島を一周する気でいた。そうすれば、島の形がわかるだろうと。仮にこの島が丸いとしよう。そして男が目覚めた場所を、時計でいえば3...
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晴輪物語【始記】 8 埋葬

船内の骨を集めて船の外で並べてみた。人骨なのだが、人間じゃない生物がいるようだ。けど二足歩行っぽい。いわゆる獣人というやつだろうか。それとも猿人なのだろうか。人に近いのか、獣に近いのかはよくわからない...
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